ブルーワークウェア

こんにちは。 先日の仕入れではとても良い感じの古着をゲットできました。 特にアンティークリネンのドレスは多めでしたし、 妻が作る「ササキチホ」の材料にもなるリネンファブリックもたくさんゲットできました。 ただ私が集めているブルーワークジャケットは今回はあまりゲットできませんでした。 このブルーのワークジャケットは実はたくさんあります。 古い時代で言うと1930年代頃くらいから1980年代くらいまで、 もしくは今でも製造されているようなものまであります。 なので古着でも見つかりやすいのですが、 先日の仕入れではあまり買えませんでした。 そのことを自分なり深掘りし、なぜ買えないのかを考えました。 500点くらいもしくはそれ以上見たんですが買えたものは10点程度。 普通にフレンチインクブルーのものもありましたし、 色落ちしているものもあったんですが、どうも買う気にならなかった。 私の「買う・買わない」のピックは今まで勘でやっていたと思いきや 実は違うところに理由があったんだと思いました。 それは「元の持ち主が愛着持って着ていたかどうか」を 感じ取りピックしていたことに気づいたのです。 全体的に色落ちしている労働着よりも、 背中が激しく色落ちしている労働着の方を選んだり、 綺麗にリペアされている労働着よりも、 不器用さが伝わるリペアの方を選んだり、 ペンキがついているコートは、激しければ激しいほど。 そうやって自分は選んでいたんだなーと、言語化することで 自分の中でとてもスッキリしました。 こんな感じで、こだわりの詰まったものを集めていますので、 どうぞよろしくお願いします!