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スペインのルール

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  こんにちは。 先月、急遽スペインの雑誌に衣装提供することになり、 展示会中に発送しました。 これはフォトグラファーの人からインスタでDMが来たので、 とても良い感じの写真を撮る方だったから 「絶対にかっこいい感じで撮ってくれるだろうな」 と思い送りました。 そして送り先にはスタイリストの住所を教えてもらったのでそこに送りました。 そして無事に到着し、6月の終わりに撮影を完了してました。 なので、すぐに返送されるかと思って待っていました。 するとスタイリストの人からこんな感じでメールが来ました。 「 I am organising with other brands to do the pick up on Wednesday morning time. 」 「水曜日の朝に他のブランドと一緒に集荷する準備をしています。」 と来たのですが、なぜか彼(スタイリスト)の住所が記載されていました。 よくわからないので、 「送ってくれるんですよね?私の住所はこれです。」 と教えました。 普通に考えて、こっちは頼まれて自腹でスペインに送ったので、 スペインから日本の送料は相手持ちだと思っていました。 なので、スペイン側で最善の方法で送ってくるもんだと思っていました。 で、何度かスタイリストとのメールのやりとりをしていたのですが、 どうも噛み合わない。 というのも私の心の中では「スペインの人が送ってくれる」と思っていて、 スタイリストの彼は「日本人が集荷の手配をしてくれる」と思っている。 なんでこんなことになっているのかというと、 今回私はクロネコヤマトで発送しました。 クロネコヤマトで送るとUPSが発送を代行してくれるんですが、 UPSがスペインに到着して追加で送料をスタイリストから徴収していました。 さらに関税がスペインで発生しているので、結構な額をスタイリストと フォトグラファーの人が払っていたようです。 ただ、これに関してはあちらもしょうがないとわかっているので、 返送分は払いたくないから、全てのブランドに自分で返送の手配をさせて 送料もそちらで払ってくれというスタンスらしいです。 なるほど。 ということで、スペインで使える運送会社を調べると UPSかDHL。 DHLで見積もり取ったら、めちゃくちゃ高かったので、UPSで。 しかし、日本のUPSジャパンではスペインに集荷

次の目標

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  こんにちは。 さてさて色々と変な活動をしている私ですが、 最近、最終目標までの道のりで次はどこにポイントを置こうかと考えています。 私の夢というか最終目標はだいぶ昔に書いたことがあるんですが、 ファッション雑誌の最高峰の「Vogue」に載りたいという事です。 私が今やっている作品では全くかすりもしないことだと思いますが、 私のこだわりはきっとどこかで最先端ファッションと交差するときが くるんじゃないかと思っています。 何年か前にYoji Yamamotoが襤褸でパリコレをし、 何年か前にJUNYA WATANABEがパッチワークのコレクションを出し、 ヨーロッパで活躍しているコレクションを出すようなブランドでも 手縫いや下手さのデザインを売りにしているところも出てきたりしています。 ただ私はブランド化をするのが下手すぎる。 なので、どうにかして見つけてもらうしかないと考えているので、 少しでも目につくようなデザインを考えながら、 そして少しでもネット界で拡散力があるようなデザインを考えながら、 製作しています。 そして各国でイベントやポップアップ、展示会に出させてもらえる時は 断ることはせずに絶対に出品します。赤字やリスクになることがあっても。 なので今ロンドンに発送していますが、 夏終わりにも違う国で企画が上がっているので、 それに向けて調整中です。 ただこの方法が合ってるのかどうか分かりませんので、 ダメな時はまた別の方法を考えないと。 そしてもう一つさらに大きな夢が出来ました。 それは「ボロ浮世絵アート」で個展をすること。 もちろん、これも海外でやりたいです。 一点一点じっくり作りあげて、見た人が「おーーー」とうなってもらいたいので これは時間がかかりそうです。 前回の「神奈川沖浪裏」は約1ヶ月かかりました。 この期間、私は妻の作品や古着をネットに掲載する時間は作りましたが、 私の製作時間は全て浮世絵に注ぎました。洋服は作りませんでした。 なので、そう簡単に1ヶ月間休むようなことはなかなか難しいので、 1年間に2点くらいを作り上げて、何年もかけて作品を作り続け、 10年後くらいに「初個展開催!」って銘打って 海外のでかい都市でやりたいなと思っています! 10年後だと、上海とかなのでしょうか?それともムンバイ? パリ?ロンドン?ニューヨーク?ドバイ?カイロ?

週末も雨

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  こんにちは。 週末は大雨がすごく、熱海では土石流も! 皆様のご無事をお祈りいたします。 実はこの事を知ったのは次の日の朝。 私の家では、子供たちがテレビを占拠していて、18時まではゲームをしていたり、 YouTubeは観ていませんが、PrimeVideoとかで映画を観ています。 なので、ニュース速報などは見ることができないというのと、 スマホのYahoo!ニュースとかも日に何度も開かないので、 全く分かりませんでした。 私個人としてはテレビを持つことはあまり意味がないと 思っている派なんですが、ニュース速報とかを知りたいときには 必要なものだなーと思いました。 ということで、連日雨の影響で、早朝のルーティンがめちゃくちゃくるっています。 日々の運動時間に使えないので、頭の整理が出来ずじまい。 ジョギングやサイクリング中に頭をスッキリさせると いいアイデアが生まれてきたり、優先順位がはっきりするのですが そのルーティンが全然出来ないと、ぼーっとしてしまいます。 このブログ記事のネタもだいたい運動しているときに 「あれ書こう!」とかってぽっと出てくるんですが、 一日ぼーっと過ごしていると、何書いていいか迷ってしまいますね。 まさに今日もそうでした。 早く晴れてくれることを願います。 なので、めちゃくちゃ無駄なただの日記になってしまったので、 インスタストーリーやFacebookにリンクを貼ることはしません。 「お蔵入りブログ」になっても良いほどのブログ記事でした。笑 読んでいただいた方、申し訳ございません。

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  ここ最近、雨が続き早朝のサイクリングに行けていませんので、 少し体が鈍っている感じがします。 宮城県も本格的な梅雨がやってきました。 関東で住んでいた頃は5月のゴールデンウィークから暑さが増し、 5月6月7月8月9月が夏って感じがしていましたが、 宮城の夏は短い気がします。 引っ越してきた年、7月に30度を超える暑さがあったと思いきや、 8月になった途端に涼しくなっていたり、去年の8月は暑かったと思いますが、 我慢できないほどの暑さでもなかったかと。 7月過ぎているのにいまだに長袖長ズボンのパジャマで 布団かぶって寝ています。笑 さてさて、7月に入ってあまりネットショップに掲載できていませんでした。 ちょっとした所用があったので、なかなか上げられなかったので、 今週はたくさんアップしたいと思いますので、 今しばらくお待ちくださいませ! スペインからの商品ももうそろそろそ返送されそうです。 無事に撮影は終わったらしいです。 撮影中の画像を少し見せていただきましたが、「Don't post it!」と言われたので、 まだお見せできません。 フランスの展示会に6点送った作品はなかなか返送してくれません。 フランス人なので、「しょうがない」のでしょうか笑 また催促のメールをします。。。 日本では考えられませんが、いろんな人がいるんだと心で思い、 平常心を保ちます。 という、特に書くネタがなかったので、最近のぼやきを書いてみました。 ではいい日曜日を!

ロンドン

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 こんにちは。 「古布衣と古道具」展でご来店された方で、 ギャラリーの店主お二人から私を紹介してもらうときに必ずと言っていいほど、 「こちらが世界の佐々木です」 とご紹介してもらっておりました。笑 「世界の佐々木」笑 めちゃくちゃパワーワードですね! めちゃくちゃいじられている感ありますが、私はそれを受け入れております。 なぜなら、私は「世界の佐々木」略して「セカササ」です!!! セカササのスタートは2014年の12月からでした。 2014年の11月に佐々木洋品店をオープンして、 その1ヶ月後に海外販売用サイトを立ち上げ、その月から見事に 作品たちはアメリカへ売れていきました。 その後、何度となく海外へ発送し続け、 そしてインスタグラムではフォロワーの9割が外国の方。 そんな「セカササ」はオーストラリアの展示会に初めてお呼ばれし、 そして南フランスのブティックのポップアップに顔を出し、 北フランスの古い倉庫で合同展示会に2回展示し、 マカオでポップアップをし、 香港でもポップアップをし、 オーストラリアの歌手とコラボしてみたり、 ブラジルの雑誌に載せてもらい、 イギリスの雑誌にも載せてもらい、 そして先月はスペインの雑誌の衣装協力で、何点か送りました。 そんな「セカササ」は昨日もまた世界に送りました。 今回はイギリス、ロンドン。 こちらのイベントに出品させていただきます。 これは何度か購入していただいているお客様からお誘いを受けての出品。 私の作風を知っている上に、私としてはイギリスでも 「JAPANESE BORO」をもっと広まって欲しいと考え、 少ないながらも作品を送りました。 私の予想では、売れない可能性が圧倒的に高いと思っています。 しかし、もし何かの「化学反応」があるかもしれないと感じ、 リスクをとってでも、作品がロンドン人の目に触れてくれればと思い、 今回送ってみました。 イギリスはワクチン接種も進んでいるので、きっと希望に満ちた街に 今はなっているでしょう。 世界中でこの混沌とした時期を脱して、希望あるアフターコロナの 世界に早くなって欲しいですね!

SUPER BORO BORO ジカタビ 女性サイズ

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  こんにちは。 さて先日SUPER BORO BORO ジカタビのスリッポンタイプを 掲載しましたが、また新しく製作しています。 今回は25センチ表記の女性サイズのスリッポンタイプ。 25センチと聞くと大きく感じますが、 おそらく24センチ前後の方がちょうどいいと思われます。 ただ、スリッポンタイプなので、 少し大きめに履いても、小さめに履いてもOKです。 これのサイズ表記は「女性のLサイズ」ということで。 さらに今回はパッチワークを少し減らすことにしてみました。 上の画像でわかる通り、足の甲の部分のみのパッチワークです。 こっちがメンズサイズのものですが、 ご覧の通り、全てを覆い尽くしています。 これはめちゃくちゃ手間でさらに時間のかかる作業。 妻に相談すると、 「全てを覆うのもいいけど、ワンポイントでパッチワークされて、 少しでも値段が安い方が私は楽しめるかな」 という意見もあったので、足の甲だけでどんな作品になるか 試してみます! 多分来週中にはネットショップにも掲載できると思いますので、 乞うご期待! 私の作品がシンガポールとかフィリピン、インドネシア、タイ、中国の南の方とか アジアでも亜熱帯地域の方に買ってもらえるようになって欲しい。 がんばれ、オレ!

SUPER BORO BORO ジカタビ スリッポンタイプ

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  こんにちは。 とうとうニューモデルのSUPER BORO BORO JIKATABI の スリッポンバージョンが完成しました。 地下足袋を製作したのはこれで4足目。 サンプル一足と、ハイカット二足、これで4足目。 今回はショートバージョンにしました。 これで脱着がとてもしやすくなったというのと、通気性です。 地下足袋を履くときは指が割れている靴下が必要でした。 私は持っていないので、サンプルを履くときは裸足で履いてみたりしてました。 すると結構心地よいけど、蒸れる。 そして上まで閉めずに、履き潰して履いていたら「これ便利じゃん」となり、 じゃあスリッポンタイプでも作ってみよう!となり、 これが完成しました。 この地下足袋と私の刺子技術と藍染古布の組み合わせを 世界に広めたいと思います! これなら東南アジアの熱い国々のセレブも買ってくれる可能性が! 絶対に行ける!