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6月, 2021の投稿を表示しています

6月終わり

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  こんにちは。 6月も今日で終わりですね、早い。 今月はたくさんの方と出会えました。 「古布衣と古道具」で昭和ki chiさんと、ギャラリーomoyaさんと 力を合わせて無事に大成功で幕引きしましたが、こんなにも たくさんの方が古物に興味があるんだなーと 感慨深いものがありました。 いつも作業部屋に引きこもり、日々製作、日中に 話す相手がいるとすれば妻か英会話レッスンの先生たちくらい。笑 なので、とにかく人と話す機会が少ない私なので 展示会は毎日とても楽しく過ごせました。 改めてご来店ありがとうございました!!! さてさて、7月。 「夏に向けて夏物作ろ!」とは私は全くなっていません。笑 今製作していたのはパッチワークジャケットとパッチワークコート。 今、ネット掲載前のストック分は野良着の羽織とJIKATABIです。 日本の暑い夏に着れる洋服はMITSUGU SASAKIにはありません!笑 というのも、暑さに弱い私はTシャツ短パンの日々なので この暑さの中で着れるワークウェアはないなと思っています。 ただ、私がジャケットやコートを作ってしまっている理由はただ一つ。 「世界には夏なのに寒いところがある!」 これを信じています!笑 カナダのトロント、イギリスのロンドン、ロシアのモスクワ、ドイツのベルリン この辺は比較的夏は短そうだし、 南半球は季節が逆転して冬なので、オーストラリア、ニュージランドに期待しています! ということで、7月もどうぞよろしくお願いいたします!

自転車

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  こんにちは。 最近、朝の運動はジョギングからサイクリングに変更。 今2台の車を所有しておりますが、 今週1台を手放すことにしました。 10年乗った軽自動車で、結構傷だらけ、中には傷などもあり、 少しずつ修理も必要になってきた車なので、ちょうど車検の時期なので 手放すことにしました。 地方にいると車って一人一台っていう文化があります。 確かに共働きなら、違う職場に行くのに車は必要。 ただ私たちは自宅を作業場にしているので、移動はあまりしない上し 田舎ですが、地元の肉屋さん、野菜を売ってる直売所が徒歩圏内に。 なんでも揃うスーパーも近くにあるし、息子の小学校も 娘の保育園も近くにあります。 今までは全てを車で動いていましたが、 これからは徒歩や自転車で買い物に行くことになるでしょう。 座り仕事な私たちの運動不足は解消できそうだし、無駄遣いも減りそう。 ということで、パンクしていた自転車を直し、 妻は子供のせ用のママチャリを購入予定。 久しぶりに自転車に乗ったらとても良い感じ。 結構自転車が好きなので、BMXに乗ってたり ロードバイクにも手を出してみたりしてましたが、 宮城に引っ越してくるタイミングで全てを手放したので、 久しぶりにウキウキした気分になりました。 きっとそのうち、BMXかロードバイク、クロスバイクが欲しくと思うので、 それまでにMITSUGU SASAKIをたくさん売って、妻に交渉したいと思います!

週末

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こんにちは。 昨日、一昨日とお休みして家族と過ごしていました。 ここ最近、お気に入りの街「石巻」。 石巻には石ノ森章太郎萬画館があり、漫画ストリート的な感じで 道路にオブジェが配置してあります。 福島の須賀川にあるウルトラマンロードみたいなものです。 息子も絵を描くのが好きなので、ちょっと前に萬画館に来て、 漫画家らしい体験をさせてもらったりしていました。 (これだけ須賀川) 一昨日はササキチホのロゴを製作していただいた「明才」さんの 個展にお邪魔してきました。 版画作家として、いろんな企業のロゴを製作したり 舞台衣装なども製作していらっしゃる方。 しかも会場がとても素敵な場所。 昔のデパートだったらしい。 そして昨日は松島へ。 瑞巌寺で行われていたマルシェ的なところに 知人が出店していたので、そこに寄りつつ、 船に乗ったり、牛タン食べたり。 なんか久しぶりに穏やかで、楽しい週末を過ごせた気がします。

ササキチホコレクション

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  こんにちは。 先日ササキチホの作品を一気に撮りためました。 展示会のために準備していた作品たちなので ネット上では初お披露目になります。 展示会中も新作は何点か売れていましたので、 ネット上に作品の記録を残せないのはとても残念ですが、 致し方ないです。 今回は確か10点くらい。 なので、今月来月にかけて少しずつアップしていきます。 一気にアップすると、次の撮影までに時間が空いてしまうので、 少しずつです。 その途中途中に私のMITSUGU SASAKIのものや アンティーク古着も古着も載せていきます。 ササキチホコレクションは一気に撮り溜めたいという要望が 妻からありました。 というのも、コーディネートで見せたいということ。 特殊な布をデザインですので、一点だけでお見せすると お客様がコーディネートで迷ってしまうからです。 「こう着るとこうで、こっちの服とも合うデザイン」とお伝えできればと思います! ではぜひ毎日チェックよろしくお願いいたします!

家事育児仕事時間

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  こんにちは。 最近仕事時間について考えています。 群馬でお店を持っていた頃、妻は息子の育児もあったので、 16時くらいに先に家に帰り、 そして私は22時くらいまで店に残って作業していました。 これを週に2回か3回程度。 次に宮城の実家を作業場にしていた頃は、隣に住んでいたので 妻と毎日交代交代で残業していました。なので、 片方は9時から17時まで。もう片方は9時から23時頃まで仕事をしていました。 そして息子が入院していたころ、 娘が産まれる前は私は朝8時から夜の23時まで仕事して、 妻は息子の付き添い入院していました。 娘も産まれ、息子も退院してからは残業ということはほとんどなくし、 朝早く起きて仕事をしていました。 岩出山に引っ越してきてからもそんな感じで、朝早く起きて仕事し、 17時には二人とも帰ってくるので、16時くらいに仕事を終え、 迎えに行ったり、ご飯を作ったり。 私たちの仕事は製作時間=売り上げに直結していますので、 豊かな生活を望むのなら、少しでも仕事時間を作った方が良いんです。 実際に佐々木洋品店として一番売り上げが良かったのは、妻と毎日交代交代で 残業していた頃が一番良かったとすでにデータで取れています。 しかしながら、それはそれで家族との時間はあまり取れないし、 子供との時間も少ない。 今は子供二人、息子は小学生になったのでだいぶ聞き分けもよく、 私たちの仕事も理解していますが、娘はまだ2歳なので、 わがまま言いたいし、夜中に起きたり、育児はまだまだ大変な時期です。 こんな時に毎日ワンオペするとなれば、全員に負担になるでしょう。 そう思った私は、今率先して家事を行っています。 これは「妻のため」「家族のため」というのもありますが、 根っこにあるのは「自分のレベルアップのため」です。 世界にはシングルファーザー・シングルマザーで活躍されている方は たくさんいます。 その方々は確実に私よりも時間を有意義かつ効率よく1日を回してるはず。 そう思った私は、少しでもその方々に負けないように 1日で使える仕事時間を価値あるものにしようとしています。 良く海外の人と比べると日本人は生産能力が低いと言われます。 フランス人は2ヶ月間を平気でバケーションとして休みます。 日本では難しいです、2ヶ月間も休んだら。。。 残業ありきで考えていては、休暇は取...

サスティナブルについて考えるパート3

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  こんにちは。 昨日までの話題で、今日も引き続き「サスティナブル」について考えたいと思います。 三日とか四日間、このことについて考えていて 今日、MITSUGU SASAKIの最強のサスティナブルな作戦を思い付いてしまいました! このジャケットたちは数年以上前に作ったものです。 このジャケットたちは全て誰かの手に渡っています。 お客様方は何度も着て、もしダメージが出来たらお直しして また引き続き着ていただいているかもしれません。 それはとても嬉しいことで、めちゃくちゃサスティナブルと思います。 ただ、もう何かしらの理由で着なくなった方も多いと思います。 サイズが合わなくなったとか、テイストが合わなくなったなどなど。 そういう方はぜひメルカリやヤフオクなどの二次流通に回していただいて 問題ありません! もしかしたら欲しいと思っている方もいるかもしれませんし、 私としては二次流通に乗せる際に、 買った金額よりも高い値段で取引してもらえるように 自分の価値を高めるよう努めております。 少しでも自分の人気や知名度が上がれば、 価格に反映すると考えているからです。 今はまだまだ無名アーティストなので、とにかく世界中に知られるように 頑張ります! それでもヤフオクやメルカリなどで売ることができない、 すぐにでも現金化したいという方もいるかもしれません。 そこで考えたのが 「今までの歴代MITSUGU SASAKIの作品を私自身が買い取ります!」 という事。 私の作品、パッチワークジャケットやスーパーボロボロシリーズ。 私の作品は作り始めて7年間、ずーっとスタイルが一緒です。 縫い方も一緒で、同じ刺し子糸をずーっと使い続けています。 当て布する生地も変わらないポリーシー、こだわりで使っています。 なので 私の作品(MITSUGU SASAKI)のみ ですが、 もし「もういらない」「箪笥で眠ってる」という方のものを その当時にお買い上げいただいた価格の15%で買取します。 3年前に29800で私のパッチワークジャケットを購入していたら、 15%の4470円で買取させていただきます。 5年前に19800でパッチワークパンツを購入していたら、 2970円で買取させていただきます。 もしスーパーボロボロジャケット150000円のものなら、 22500円となります。 ※私の作品の...

サスティナブルについて考えるパート2

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 こんにちは。 今日は昨日に引き続き、サスティナブルファッションについて考えます。 サスティナブルというと「持続可能な」という意味らしいです。 つまり永遠に使い倒せるということでしょうか? このワードを一番最初に聞いた私の感想は 「無敵じゃん!」でした。笑 私がビンテージリメイクシリーズを作り始めてからもう7年経ちました。 ビンテージリメイクの一番のポイントは 「壊れているか否か」です。 私は「使い古された服」「ダメージのある服」「色落ち・色移りしている服」を 率先して仕入れます。 私が買ってるディーラーや卸業者は基本的にダメージあっても値段は一緒。 私は安くなっているから買うという判断ではなく、 「修理しないと着れない服」を探します。 例えば こんな感じに破れてたら、もう最高です。笑 これをどう復活させるかを考えるとたまりません。 ちなみにこのシャツはこうなりました。 そしてこのシャツはどなたかの手に渡りました。 きっと同じように壊れているシャツと出会うことはないと思いますが、 次同じような感じのシャツに会えば、違った色合いの パッチワークをしたいです。 そしてここからがさらにサスティナブル的な感じに。 このシャツをたくさん着ていただいたら、きっと破れたりも するでしょう。 なぜならこのシャツ自体は半世紀以上前に作られたもの。 壊れないはずがありません。しかし、こんなにパッチワークされている服が 破れていても、他人の目にどう映るでしょうか? その破れたところにお客様独自のセンスで選んだ布を当て布したら、 他人の目にはどう映るでしょうか? おそらくどこを直したものか理解できないと思います。 破れたら破れただけ、パッチワークが増え、 このシャツはどんどん洋服からアート作品になっていくと思います。 このシャツを10年着続けていただけたら、たくさんの修理箇所が 増え、そして誰に真似できないアート作品となるでしょう。 こういうことが主流になればきっと、地球にとって優しいファッションと なると私は信じています。 さらに続く。