家事育児仕事時間

 


こんにちは。

最近仕事時間について考えています。

群馬でお店を持っていた頃、妻は息子の育児もあったので、

16時くらいに先に家に帰り、

そして私は22時くらいまで店に残って作業していました。

これを週に2回か3回程度。

次に宮城の実家を作業場にしていた頃は、隣に住んでいたので

妻と毎日交代交代で残業していました。なので、

片方は9時から17時まで。もう片方は9時から23時頃まで仕事をしていました。

そして息子が入院していたころ、

娘が産まれる前は私は朝8時から夜の23時まで仕事して、

妻は息子の付き添い入院していました。

娘も産まれ、息子も退院してからは残業ということはほとんどなくし、

朝早く起きて仕事をしていました。

岩出山に引っ越してきてからもそんな感じで、朝早く起きて仕事し、

17時には二人とも帰ってくるので、16時くらいに仕事を終え、

迎えに行ったり、ご飯を作ったり。



私たちの仕事は製作時間=売り上げに直結していますので、

豊かな生活を望むのなら、少しでも仕事時間を作った方が良いんです。

実際に佐々木洋品店として一番売り上げが良かったのは、妻と毎日交代交代で

残業していた頃が一番良かったとすでにデータで取れています。


しかしながら、それはそれで家族との時間はあまり取れないし、

子供との時間も少ない。

今は子供二人、息子は小学生になったのでだいぶ聞き分けもよく、

私たちの仕事も理解していますが、娘はまだ2歳なので、

わがまま言いたいし、夜中に起きたり、育児はまだまだ大変な時期です。

こんな時に毎日ワンオペするとなれば、全員に負担になるでしょう。


そう思った私は、今率先して家事を行っています。

これは「妻のため」「家族のため」というのもありますが、

根っこにあるのは「自分のレベルアップのため」です。

世界にはシングルファーザー・シングルマザーで活躍されている方は

たくさんいます。

その方々は確実に私よりも時間を有意義かつ効率よく1日を回してるはず。

そう思った私は、少しでもその方々に負けないように

1日で使える仕事時間を価値あるものにしようとしています。

良く海外の人と比べると日本人は生産能力が低いと言われます。

フランス人は2ヶ月間を平気でバケーションとして休みます。

日本では難しいです、2ヶ月間も休んだら。。。



残業ありきで考えていては、休暇は取れないし、

早めに仕事を終わらせられないし。。。

こんなことではMITSUGU SASAKIの作品を世界に広めても、

私自身がついていけてなければ意味がないのです。

今私は労働時間を減らしても、売り上げは上がるという方法を試行錯誤中。

自分が働いていない時間にも何か生み出されている仕組みを考えないと。

こんな感じで悩んでいますが、料理はだいぶ手際良くなってきました。笑


と、このブログを書いてる時に、ブログに使えそうな画像も一緒に探していたんですが

「家事・育児」のイラストは基本的に女性が多い。

これはなんか良くないなーと感じました。

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