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週末

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こんにちは。 昨日、一昨日とお休みして家族と過ごしていました。 ここ最近、お気に入りの街「石巻」。 石巻には石ノ森章太郎萬画館があり、漫画ストリート的な感じで 道路にオブジェが配置してあります。 福島の須賀川にあるウルトラマンロードみたいなものです。 息子も絵を描くのが好きなので、ちょっと前に萬画館に来て、 漫画家らしい体験をさせてもらったりしていました。 (これだけ須賀川) 一昨日はササキチホのロゴを製作していただいた「明才」さんの 個展にお邪魔してきました。 版画作家として、いろんな企業のロゴを製作したり 舞台衣装なども製作していらっしゃる方。 しかも会場がとても素敵な場所。 昔のデパートだったらしい。 そして昨日は松島へ。 瑞巌寺で行われていたマルシェ的なところに 知人が出店していたので、そこに寄りつつ、 船に乗ったり、牛タン食べたり。 なんか久しぶりに穏やかで、楽しい週末を過ごせた気がします。

ササキチホコレクション

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  こんにちは。 先日ササキチホの作品を一気に撮りためました。 展示会のために準備していた作品たちなので ネット上では初お披露目になります。 展示会中も新作は何点か売れていましたので、 ネット上に作品の記録を残せないのはとても残念ですが、 致し方ないです。 今回は確か10点くらい。 なので、今月来月にかけて少しずつアップしていきます。 一気にアップすると、次の撮影までに時間が空いてしまうので、 少しずつです。 その途中途中に私のMITSUGU SASAKIのものや アンティーク古着も古着も載せていきます。 ササキチホコレクションは一気に撮り溜めたいという要望が 妻からありました。 というのも、コーディネートで見せたいということ。 特殊な布をデザインですので、一点だけでお見せすると お客様がコーディネートで迷ってしまうからです。 「こう着るとこうで、こっちの服とも合うデザイン」とお伝えできればと思います! ではぜひ毎日チェックよろしくお願いいたします!

家事育児仕事時間

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  こんにちは。 最近仕事時間について考えています。 群馬でお店を持っていた頃、妻は息子の育児もあったので、 16時くらいに先に家に帰り、 そして私は22時くらいまで店に残って作業していました。 これを週に2回か3回程度。 次に宮城の実家を作業場にしていた頃は、隣に住んでいたので 妻と毎日交代交代で残業していました。なので、 片方は9時から17時まで。もう片方は9時から23時頃まで仕事をしていました。 そして息子が入院していたころ、 娘が産まれる前は私は朝8時から夜の23時まで仕事して、 妻は息子の付き添い入院していました。 娘も産まれ、息子も退院してからは残業ということはほとんどなくし、 朝早く起きて仕事をしていました。 岩出山に引っ越してきてからもそんな感じで、朝早く起きて仕事し、 17時には二人とも帰ってくるので、16時くらいに仕事を終え、 迎えに行ったり、ご飯を作ったり。 私たちの仕事は製作時間=売り上げに直結していますので、 豊かな生活を望むのなら、少しでも仕事時間を作った方が良いんです。 実際に佐々木洋品店として一番売り上げが良かったのは、妻と毎日交代交代で 残業していた頃が一番良かったとすでにデータで取れています。 しかしながら、それはそれで家族との時間はあまり取れないし、 子供との時間も少ない。 今は子供二人、息子は小学生になったのでだいぶ聞き分けもよく、 私たちの仕事も理解していますが、娘はまだ2歳なので、 わがまま言いたいし、夜中に起きたり、育児はまだまだ大変な時期です。 こんな時に毎日ワンオペするとなれば、全員に負担になるでしょう。 そう思った私は、今率先して家事を行っています。 これは「妻のため」「家族のため」というのもありますが、 根っこにあるのは「自分のレベルアップのため」です。 世界にはシングルファーザー・シングルマザーで活躍されている方は たくさんいます。 その方々は確実に私よりも時間を有意義かつ効率よく1日を回してるはず。 そう思った私は、少しでもその方々に負けないように 1日で使える仕事時間を価値あるものにしようとしています。 良く海外の人と比べると日本人は生産能力が低いと言われます。 フランス人は2ヶ月間を平気でバケーションとして休みます。 日本では難しいです、2ヶ月間も休んだら。。。 残業ありきで考えていては、休暇は取れないし

サスティナブルについて考えるパート3

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  こんにちは。 昨日までの話題で、今日も引き続き「サスティナブル」について考えたいと思います。 三日とか四日間、このことについて考えていて 今日、MITSUGU SASAKIの最強のサスティナブルな作戦を思い付いてしまいました! このジャケットたちは数年以上前に作ったものです。 このジャケットたちは全て誰かの手に渡っています。 お客様方は何度も着て、もしダメージが出来たらお直しして また引き続き着ていただいているかもしれません。 それはとても嬉しいことで、めちゃくちゃサスティナブルと思います。 ただ、もう何かしらの理由で着なくなった方も多いと思います。 サイズが合わなくなったとか、テイストが合わなくなったなどなど。 そういう方はぜひメルカリやヤフオクなどの二次流通に回していただいて 問題ありません! もしかしたら欲しいと思っている方もいるかもしれませんし、 私としては二次流通に乗せる際に、 買った金額よりも高い値段で取引してもらえるように 自分の価値を高めるよう努めております。 少しでも自分の人気や知名度が上がれば、 価格に反映すると考えているからです。 今はまだまだ無名アーティストなので、とにかく世界中に知られるように 頑張ります! それでもヤフオクやメルカリなどで売ることができない、 すぐにでも現金化したいという方もいるかもしれません。 そこで考えたのが 「今までの歴代MITSUGU SASAKIの作品を私自身が買い取ります!」 という事。 私の作品、パッチワークジャケットやスーパーボロボロシリーズ。 私の作品は作り始めて7年間、ずーっとスタイルが一緒です。 縫い方も一緒で、同じ刺し子糸をずーっと使い続けています。 当て布する生地も変わらないポリーシー、こだわりで使っています。 なので 私の作品(MITSUGU SASAKI)のみ ですが、 もし「もういらない」「箪笥で眠ってる」という方のものを その当時にお買い上げいただいた価格の15%で買取します。 3年前に29800で私のパッチワークジャケットを購入していたら、 15%の4470円で買取させていただきます。 5年前に19800でパッチワークパンツを購入していたら、 2970円で買取させていただきます。 もしスーパーボロボロジャケット150000円のものなら、 22500円となります。 ※私の作品のみとさせ

サスティナブルについて考えるパート2

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 こんにちは。 今日は昨日に引き続き、サスティナブルファッションについて考えます。 サスティナブルというと「持続可能な」という意味らしいです。 つまり永遠に使い倒せるということでしょうか? このワードを一番最初に聞いた私の感想は 「無敵じゃん!」でした。笑 私がビンテージリメイクシリーズを作り始めてからもう7年経ちました。 ビンテージリメイクの一番のポイントは 「壊れているか否か」です。 私は「使い古された服」「ダメージのある服」「色落ち・色移りしている服」を 率先して仕入れます。 私が買ってるディーラーや卸業者は基本的にダメージあっても値段は一緒。 私は安くなっているから買うという判断ではなく、 「修理しないと着れない服」を探します。 例えば こんな感じに破れてたら、もう最高です。笑 これをどう復活させるかを考えるとたまりません。 ちなみにこのシャツはこうなりました。 そしてこのシャツはどなたかの手に渡りました。 きっと同じように壊れているシャツと出会うことはないと思いますが、 次同じような感じのシャツに会えば、違った色合いの パッチワークをしたいです。 そしてここからがさらにサスティナブル的な感じに。 このシャツをたくさん着ていただいたら、きっと破れたりも するでしょう。 なぜならこのシャツ自体は半世紀以上前に作られたもの。 壊れないはずがありません。しかし、こんなにパッチワークされている服が 破れていても、他人の目にどう映るでしょうか? その破れたところにお客様独自のセンスで選んだ布を当て布したら、 他人の目にはどう映るでしょうか? おそらくどこを直したものか理解できないと思います。 破れたら破れただけ、パッチワークが増え、 このシャツはどんどん洋服からアート作品になっていくと思います。 このシャツを10年着続けていただけたら、たくさんの修理箇所が 増え、そして誰に真似できないアート作品となるでしょう。 こういうことが主流になればきっと、地球にとって優しいファッションと なると私は信じています。 さらに続く。

サスティナブルについて考える。パート1

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  こんにちは。 私、地上波ニュースはほとんど観ておりません。 というのも子供たちがゲームや動画で占領しているので、 「観ることができない」という状況です。 なので、ネットからニュースを観ています。 昨日ABEMAプライムニュースを観て、 「サスティナブルファッション」についてニュースがあったので観てました。 サスティナブル、SDGs、エコ、リサイクル、地球にやさしい、 とにかく地球を良くしていこうという思想だと思いますが、 英語ってかっこよくは聞こえるけど、意味が入ってこないし、すぐ忘れちゃいますよね。 なので、とりあえず私たち佐々木洋品店、そしてMITSUGU SASAKIの作品は SDGs的にどうなのか? それを考えたいと思います。 1・佐々木洋品店は中古衣類、中古布。 新品の服を作る際、綿花を育てて、糸から布にして、 布から洋服を作り、工場から日本の工場に来て、日本工場からお店に届いて お店の人がお客さんに売る。 アパレル業界では、綿花を作るときに大量の水を使用、化学繊維を作る際に 大量の石油を使用、縫製は賃金の低い国にオーダー、 輸送にたくさんの二酸化炭素を排出、 そしてめちゃくちゃたくさんの服を廃棄している。 これくらいはよく知られているアパレル業界の影 こうはなりたくないですね!!! ・佐々木洋品店の海外買い付けの場合 飛行機に乗り、現地でディーラーから古い布と古い服を買う、 梱包して日本に飛行機便で送る。 その布や服をリメイクして、洗濯して、 ネットに載せて注文受けて、梱包して送る。海外では航空便で送る。 私たちが大量の二酸化炭素排出に関与しているのなら、 ・飛行機に乗る ・現地移動時の特急電車 ・航空便で輸入 ・発送時に宅急便のトラックの排気ガス ・発送時の航空便 でしょうか。 製作にあたり、新品のものは一つ使っています。それは糸。 ミシン糸、刺し子糸は古いものを使うと強度がなくなってしまうので、 これだけは新品の糸を使用。 他に思いつくとすれば、ネットにあげるときの電気代とかでしょうか。 古いものが好きになってからもう25年。 25年間、ほとんど古着しか買ってきませんでした。 どうしても必要な時、例えば結婚式や入園・入学式に着ていくスーツ、 日々の靴下やパンツ、下着類、スポーツウェア。 それ以外はほぼ全てが中古です。 なので、今「サスティナブルを