壁掛け
こんにちは。 昨日は展示会後半戦初日にご来場ありがとうございました!!! さてさて、今日は久しぶりに作品紹介でも。 というのも、さらっとMITSUGU SASAKIの作品を一昨日掲載しましたが、 実は私の中では初めてのチャレンジだった壁掛け。 今まで制作してきたものといえば、洋服、バッグ、地下足袋、浮世絵。 ありそうでなかった壁掛けです。 なんでこれを作ろうと思ったかというと。 コロナウィルスのせいで、お出かけ機会も減り、アパレル業界はやばいことに。 洋服の未来はあるのか! なんてことを深く考えたか、考えていないかは忘れましたが、 なんとなく、洋服以外で家のどこかに私の作品を飾ってもらえて、 それが毎日その人の目に止まらないかな?と考えて始めたのがこれ。 https://sasakiyohinten.ocnk.net/product/3251 ただこれは製作期間を1ヶ月もかけてしまい、 そして「売らない」と決めてしまったのと、絵としてはどうかと思って A4くらいのサイズでプリントしてみたのですが、良い額にまだ出会ってないので 商品化できず。 じゃあ、飾るのに何が良いかな?と考えたのがこれ。 韓国のポシャギ。 独特の透け感のふにゃふにゃな感じ、結構好きです。 ササキチホもポシャギが好きで作っています。 https://sasakiyohinten.ocnk.net/product/3106 これまた細かくてすごいなーと思う一方、 「こんなに細かく作ると浮世絵の二の舞になる。」 と思いました。 あと色の使い方が、MITSUGU SASAKIっぽくないなーと考えて、 そして答えが出ました。 「日本の古布には蚊帳と薄手の木綿がある。」 そして表から見るとパッチワークの壁掛けのように見えて、 そして逆光で見ると、ポシャギのように見える! そう考えた私はこれを作りました。 透け感も楽しみて、さらにふにゃふにゃ感もあり、 そして普通に壁にかけると https://sasakiyohinten.ocnk.net/product/3275 日本らしいパッチワークになります。 このシリーズをもっと作っていこうと思います! では「古布衣と古道具」展にぜひ!