浮世絵+古布

 


こんにちは、2月ももうあっという間に中旬ですね。

さてさて2月の佐々木家はもうバタバタしております!!!

というのも、1月末くらいに娘が「突発性発疹」で1週間くらい保育園休んでました。

そうなると自ずと妻が仕事できない状況に。

その後、休んだ分の仕事を妻がバタバタやってる最中、今度は息子が風邪。

そのほかに息子は今年の春から小学校なので、入学準備があったり

先週は一日入学に妻が付き添いで行ってたり、説明会があったり、

娘も今年の春から近所の保育園に通うことになるので、

再入園準備などなど。手作りバッグなども作らないといけないみたいで、

とにかくもうバタバタしております。

ここ最近、佐々木洋品店のネットショップが私の作品と古着しか載ってない理由が

これです。

おそらくその後も息子の卒園による行事もあるし、

入園入学しても最初の方はバタバタして・・・。

おそらくゴールデンウィークくらいまでこんなペースな予感。

入園入学がかぶると、出費もやばいんで、たくさん製作して売りたいところですが、

コロナでまだまだ大変な時期なので、

大幅売り上げアップもそう簡単なことでもなく・・・。


そんな中、私は新しいことをはじめました。笑

「そんな大変な時になんで?」って思いますよね。笑

私も思いましたが、やっちゃいましたね!




浮世絵と古布と刺し子の組み合わせ。

これを思いついたのはお正月過ぎた頃です。

去年の私のインスタグラムの投稿したランキングを見ててふと思いました。



たくさんリーチした投稿の上位15の投稿ですが、

そのうちの8投稿は古布パッチワーク系でした。

この結果で感じたのは

「自分の縫い方と古布がマッチして世界中の人に良いと思ってもらえている。」

ということです。

そしてずーっと考えていたのが

「個展とか展示会をやりたいのに、どうすれば作品が増えるのだろうか?」

という難問。

私がスーパーボロボロシリーズを作ることはできるが、

それを売らないと生活が出来ない。でも売れると展示会は出来ない。

とはいえ、きっと購入してくださったお客様にお願いすれば、

展示会中とか貸し出してくれると思います。ただ根本の問題解決ではないので、

私の結論は「商品では無理だ」です。

困った私はこの難問を頭の隅っこに置いていました。

そしてどっかのタイミングでこれを思い出したんです。








浮世絵。

妻と話してる時だったか、まだ下北沢で古着屋をやっている時に

「大浮世絵展」に行ったことがあることを思い出しました。

それについて書いたブログを見つけました!

https://ameblo.jp/spookyfoxclothing/entry-11772020677.html

2014年の2月14日、7年前の出来事ですね。

この展示会で買った本には浮世絵がびっしり載っていて、

見応えがあったなーと思い出してたんですが、

この本自体は高崎の火事の時に焼失してしまったので、

メルカリで改めて買い直しました。

やはり浮世絵は良いなーと思いました。


そしてまたある日のこと。




私の好きなYouTubeチャンネル「岡田斗司夫YouTubeチャンネル」を観てた時です。

岡田斗司夫先生(私にとっては大先生)のチャンネルを観続けて早5年。

シンゴジラの解説動画を観て好きになり、それ以来結構頻繁に観ています。

なので、この動画はいわゆる再アップロード版の動画なのですが、

去年の2月のリアルタイムでも観てました。

当時はこれを観てて「YouTuberは資産を持っているのかー」と思っていたんですが、

改めて3週間前に観て、点と点と点と点、全てが線で繋がりました。

まず思ったのは、

1・浮世絵はすでに100年前から世界中で人気もの。


2・そして日本の着物や襤褸なども世界中で人気なこと。


3・私の刺し子の風合いが好きという人が世界には結構いるということ。




4・私は絵が好きで、意外と絵がうまかったという事。


(8年前の油絵をしまってたら、良い感じにひび割れしてた。かなり良い感じ!)

5・刺し子糸で丸みを縫えるという事。

(アームホールの丸みはかなり大変。)

6・個展したいし、作品集みたいな本作りたいなーと思っていること。

7・なんだかんだ、縫うことと浮世絵と古布が全部好きなこと。

8・岡田大先生がおっしゃっていた「動画資本論」を知っていたということ。

色々な点が線で繋がりこれが出来上がりました。




第一弾は東洲斎写楽の奴江戸兵衛。

これをこれからスキャンしてもらい、データ化して

商品化したいと思っております。

商品化はどういうものにするかはまだ決めておりませんが、

オリジナルは販売しません。←これが難問を解決させてくれました。

今まで作った作品たちは全て一点もの。

それらを販売することで、私の手元に残ってきませんでした。

700点以上は皆様の手元に届きました、それはとても嬉しいことで感謝しかありません!

しかしこれからは「浮世絵+古布」のオリジナルの作品は売らないので、

たくさん作れば作るほど、「個展」への道が見えてくることがわかりました!

きっと絵を描いてる人たちからすれば、きっとこれが当たり前のことだったんでしょう。

20年近く古着屋の世界にいたので、

この思考になるまでだいぶ時間がかかってしまいました。。。


とはいえ妻にこのことを話し、

それから生まれる今後の活動と大きな野望について話しました。

そして妻はこう言いました。


「服屋なのに服はどーする気なの?」

この答えにはもちろん

「作ります!」

あくまで本業はMITSUGU SASAKIとしてビンテージリメイクシリーズや

スーパーボロボロシリーズを製作し、佐々木洋品店のオーナーとして

古布や古着を買い付けして、ネットに掲載したりします。

そのうちの少しの時間を使って、「浮世絵+古布」を製作していこうと思います。

目標としては今年中に10作品くらい作れたら良いなーと思っています!

いやー、とても楽しみになってきました!

今後も色々挑戦し、頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

(これ、どうやって英語訳すれば良いんだろう・・・。)


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