パラカジャケット



こんにちは。
皆様、週末は外出自粛されていましたか?
たった2〜3週間、
みんなで外出自粛したら一気にコロナウィルスは治るので
頑張りましょう!!!
昨年、息子の闘病生活で入院付き添いをしました。
2ヶ月間缶詰して、2ヶ月一時退院して、その後また2ヶ月入院缶詰状態。
病院にお世話になったのは全部で1年間ですが、息子と一緒に付き添い入院したのは
まるまる4ヶ月間。
4ヶ月間、ほぼ病院の部屋から出れない状況を37歳の働き盛りな私と
遊び盛りの4歳の息子が耐えました。
働きたくてしょうがない私は苦痛でしたが、息子のために耐えました。
息子は訳もわからず、点滴を24時間繋がれ、ベットの上から出れない状況で1年間耐えました。
みんなでたった三週間、しかも病室ではなく家の中です!
頑張りましょう!!
どうしても無理な時は、混んでないところへ行きましょうね!

さて、新作できました。


このジャケットを妻の見せた時
「珍しい古着だね」
と言いました。チェックのワークジャケットと思われました。
いえいえ、違います、これは私の作品です。


このフランスの1960年代頃のワークジャケットにこれを足しました。



フランスの19世紀頃のものと思われるベットカバーです。
コットン素材で、インディゴ ブルーの格子柄です。
この生地はとても珍しく、フランスでも貴重なものと思います。
「だって仕入れ値がめちゃくちゃ高かった」(小声)
この高価なボロの布とフレンチワークジャケットを掛け合わせてみました。



その前に、これを作ろうと思ったきっかけがこちら。





古着の世界の中では有名らしい「パラカチェック 」。
実は私はあまりこの「パラカチェック 」という名前を知りませんでした。
ただ、「青いチェックのワークジャケットがヴィンテージ古着であったなー」
くらいの記憶だけでしたが、フランスのインディゴ チェックを見た時に
なんか親しみを感じ、それを思い出しました。

これはどうやらハワイの古いチェックの生地のようです。
この「パラカジャケット」を想像して作ったのがこちらです。



ちなみにこれはフランスの古い布を手縫いで縫い付けました。







と、こういう感じで縫い付けました。
私が制作する「SUPER BORO BORO SERIES」と作り方は一緒です。
ただ、生地は全て一緒、所々変色していますが、わざと変色しているところを
使用して、「古さ」と「イッテンモノ」ということを表しています。
「SUPER BORO BORO SERIES」はだいたい50時間から60時間をかけて縫うんですが、これは同じ生地ということもあり、30時間前後で終わりました。

30時間、それでもめちゃくちゃ時間かけました!
画像よりも本物の方が絶対に良いです!
ぜひ!
https://sasakiyohinten.ocnk.net/product/3060


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